活動報告

選挙

開票作業の様子

岡山市議会議員選挙の投票日。締め切られた投票箱は、岡山ドームへと運ばれ、開票作業が行われます。開票作業のすぐ側まで行くためには、事前に選挙管理委員会へ「立会人」申請が必要ですが、一般の人も観客席からなら見ることができます。入口に場所の説明図が張り出されています。

開票作業は8時15分くらいから始まり、1時間から1時間半おきに、開票状況が発表されます。県議と市議の統一地方選挙のため、初めはたくさんの机で開票作業がされています。先に県議会議員選挙の結果が出ていきます。しだいに寂しくなっていく会場…一番遅くなるのは、北区の市議会議員選挙の結果。北区の市議会議員の結果は、深夜1時半頃に出る予定です。結果を待つ候補者本人とスタッフも大変ですが、深夜まで作業をしてくださる選管職員をはじめとした公務員の皆様、報道陣の皆様も大変です。本当にお疲れ様です。

 

開票された票は、いったん候補者の名前の書かれた籠に入れられ、束ねられていきます。そして束は、端っこにある別の机の上に、候補者の名前別に積み重ねて並べられます。各陣営は遠くから束の様子を双眼鏡で見守ります。

集計の途中結果が発表されると、観客席にあるホワイトボードに貼りだされます。同じものが選挙事務所のFAXに流されます。普通の候補者は、後援会の皆さんと選挙事務所にいて、このFAXの得票数を見守りながら、当選祝いの準備、あるいは落選の心の準備を始めます。

う~ん。まさに当落線上にいる竹原…しかも当落前後の候補者がみ~んな御野学区の候補。

最終的に竹原は305票差で、次席の落選となりました。当選した方が辞職されるなど、欠員が出た場合は選挙から1年以内なら次席候補が繰り上がるらしいです。1年を超えると、補欠選挙になるらしいです。まぁ、高齢議員でお亡くなりになったとか、急なご病気になられたといった場合でなければ、ほぼ繰り上がりはないようです。議会を欠席ばかりしていても辞職しなくていいのが、岡山市議会議員ですから。落選して一市民となった身としては、それでいいのか?という疑問は感じてしまいますが。

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