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町内防災訓練

私が住む町内会では、毎年、防災訓練を実施しています。昨年度から町内会の副会長の役職を引き受けたため、今年も防災訓練の内容を考えます。

昨年はコロナ禍の中で密を避けるため、3チームほどに分かれ、非常食の試作(試食はせず)を行うチーム、新しく購入した発電機などの作動実演をするチーム、室内で防災学習を行うチームに分散して行うことにしました。

町内会の行事というと、どうしても参加者が固定メンバーになったり、高齢化したりしがち。そこで、去年の防災訓練では、子どもも含めた幅広い世代に参加していただきたいという願いから、防災学習の中に「DIG~Disaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム)~」を取り入れました。これは、参加者が地図を使って防災対策を検討するものです。ゲーム形式を取り入れることで、小学生から大人まで、幅広く楽しんでもらえる内容になりました。

実際に防災グッズを詰めたリュック(成人男性で15kg、成人女性で10kgが目安)を担いでみて、あまりの重さにビックリ。ところが、中学・高校生は「学校に行くときの方が荷物が重い」と…。恐るべし中高生の学業。そのセリフを聞いて、ますます若者の力を借りたいと願う中高年でした。

非常食試作チームも、防災機器の実演チームも、それぞれに楽しみながら防災に備えた訓練を行うことができました。昨年に引き続き、今年度も役に立つ防災訓練の計画を検討していきたいと思います。

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