令和5年度より、岡山市国公立幼稚園・こども園PTA連合会(市幼こP連)は、新しい仕組みで活動を始めます。
★これまでの課題★
①公立施設の統廃合・民営化により、公立園の数や会員数が減少。将来は公立認定こども園36園の予定
②公立認定こども園への移行により、1つの園内で様々な生活スタイルの保護者が混在
③核家族化や働く女性の増加により、保護者がPTA活動に参加できる時間や方法が多様化
※現在の公立58園 → 将来は36園へ(輪番回数が増え、各園の役員負荷が増加します)
★今後のPTAのあり方★
①幼稚園保護者・保育園保護者という捉え方ではなく、就学前の乳幼児の保護者として共に協力していくことが必要
②活動の回数や時間帯、参加の方法などにおいて、時代にあったPTA活動のあり方を模索することが必要
★新しい組織を目指して★
このような観点から、市幼こP連では従来の活動の意義や方法を見直し、新しい組織と活動のあり方を以下のように考えています。
①ブロック制の廃止と役員人数の変更
(現在)2名(会長選出ブロックは3名)×市内5ブロックの役員制(岡大附属幼含め、11名の役員)
(今後)ブロック制を廃止し、各単位PTAから代表1名が参加。その中から会長・副会長5名(執行役員)を選出
※ブロック制による負担の増加や偏りをなくし、市内全域での交流を可能にします。
②会長会の廃止と役員会の変更
(現在)役員会を年4回、各ブロック会長会を年3回(学期に1回)開催(市幼こP連役員は会長会を運営)
(今後)各単位PTA代表(市幼こP役員を含む)が全員で集まる役員会を年2回開催(執行役員は他に2回程度)
※P=保護者、T=教職員を示します。
※各園から保護者の代表者1名が市幼こP連の理事として、総会・委員会・役員会に出席をお願いします。
※各園の園長先生は、委員として総会・委員会に出席をお願いします。
※代表者(理事)以外に、各園から3名程度の方に総会・研修会にご参加をお願いします。
※現在よりも、会議の回数を大幅に減らし、運営負荷を減少します。
③役員選出方法の変更
(現在)各ブロック内から輪番により2~3名を選出
(今後)全園からの輪番制に加え、推薦制の導入
※各単位PTAからの推薦者がいた場合は、執行役員になっていただきます。
※推薦者がいなかった場合は、輪番表に従い必要人数の執行役員を選出します。
【補足】
合わせて「市幼こP連 新組織Q&A」もご覧ください。